
図は6種類の排出シナリオに対する世界平均気温の上昇量の予測を示したものです。
この図にはおかしな点があります。黄色の線を見てください。この線はCO2の濃度が2000年時のまま変わらないとした場合の予測です。
2000年までの100年間の世界平均気温の上昇率は概ね0.7℃/100年ですが、2000年以降CO2濃度が増えないと仮定すれば、
上昇率が急激に減少して0.1℃/100年~0.2℃/100年になるというのです。
これは考えにくいです。例えて言えば、時速70kmで走行していた車が急減速し、時速10km~20kmになるようなものです。
急ブレーキをかけて車に逆向きの力を作用させなければ、このようなことは起きません。地球の気温についても同じことが言えます。
強い外的強制力によって地球を冷やさない限り不可能だと思います。
そもそも、上昇率0.1℃/100年は小さすぎる気がします。0.1℃/100年など実質的には変化なしです。ほとんど誤差の範囲です。
このグラフ、どこか間違っているのではないでしょうか。
参考URL
・http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/Vol7/pdf/1-2.pdf(地球温暖化予測情報 第7巻)
・http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.htm(世界の年平均気温の平年差の経年変化(1891~2009年))